*太陽光News*

春日部市が平成15年3月で廃校になった旧沼端小学校第2グラウンド跡地(同市大場)に設置した、同市初の太陽光発電所「武里太陽光発電所」の竣工式が行われた。同発電所は約2千平方メートルの敷地に250ワットの太陽光パネルを332枚設置。最大電力は83キロワットで、年間売電電力量を7万5千キロワットアワーと想定し、260万円の売電収入を見込む。発電量は標準家庭20世帯分の電気使用量に相当するという。総事業費は約5千万円。平成45年度までに回収し、その後は市の収入源になる。

市環境政策推進課は「地球温暖化防止対策の一環。想定通り発電すると、二酸化炭素が年間約40トン削減される」としている。

+++管理人コメント+++
少子化のより、全国に廃校は多数あるので、このような有効活用をすることで、
自治体の収入源増と、環境面で住民にメリットがあること望みたい。